音楽とcrossbeatsREV.

カプコンの音楽ゲームcrossbeatsREV.の音楽を個人的な解釈で語るブログ

音楽とcrossbeatsREV. 2:human nature

※このブログには個人的解釈が沢山含まれています、言葉足らずや偏った言葉が有ると思いますがご了承ください


皆様こんばんわ、今日から音楽ゲームcrossbeatsREV.の楽曲達を一つずつ掘り起こし自己流で語りたいと思います。

その記念すべき第一回の楽曲は


human nature


まずは作曲者からこの音楽を解いていきます

作曲者はZ pink pongこと黒光雄輝さんです
この方は音ゲーマーの中ではpink pong名義で馴染みがあるアーティストでありbeatmaniaシリーズで楽曲提供をしています。

曲の傾向としてはトランス系がメインで明るい曲調で有名とサイトに書かれてたりします
自分の中では…明るいというか簡単な言葉で言うと暗い、難しい言葉で言うと哀愁ですね。

明るい曲調だけじゃなく少しだけ哀愁漂うような音使いがあり少ないキーながら独特の雰囲気を作り出して…弐寺にハマってた頃はpink pongさんと書いてある曲は全てやり倒した記憶があります、凄く大好きです…皆様もやられる機会があれば是非

あとLil'Bというアーティストに楽曲提供をしておりその楽曲がオリコン上位に入っているというのを調べていて初めて知りました…つまり邦楽でオリコンに入る程の楽曲を書いていた方だったのですね

現在はDJ活動をメインでされているようです


さて、次に楽曲に入る前に…ジャケットを

白のジャケットに女性の周りざバラのような花々に包まれており…右側に筆記体で曲名と下にアーティスト名

印象としては華やかな印象を受けますね、あと色彩が細かく華やかを更に増して魅せるような印象もあります…


さて、ここで楽曲の方に入っていきます

最初曲を選択する時に自分実はびっくりしたんですね、それはボーカル曲だからです。自分この時はpink pongさんはボーカル曲を書く人だとは思ってなかったので衝撃を受けたのとちょっと残念だったのを覚えています、この人のインストを聴きたかった……という感じでした
あとは曲に使われてる音がかなり多くこれは曲としてまとまってるのかなと心配にもなりました。まぁそれが覆される事になってしまいましたが

そして選曲して音楽が始まります

イントロはピアノがメインで始まります、既にベースの太い音が鳴っておりピアノの音色を引き立たせる効果を成しています
そこからコーラスが入ったり更に違う音が入ったりして盛り上がりを見せAメロに

四つ打ちがベースで女性ボーカルの英語の歌が流れます、この時点で裏で沢山の音が鳴っており…REVの筐体ではしっかりその音が聞こえます

Aメロではボーカルの声がしっかり活かされてる印象があります、他の音があまり邪魔をしてませんが…Bメロで一転します

ここから裏の音がかなり前に出てボーカルと混じり合いながら音楽が奏でられます、このパートでも沢山の音が混じってますが主にクラップ系のベースになる音がメインで構成されてる気がします
そしてそれらの音が落ち着きボーカルが強調され一気にサビに

サビになると本当に盛大な盛り上がりを魅せてくれます、考えるな感じろと言わんばかりの音達が降り注いできます…そしてそしてこのhuman nature最大の見せ所の間奏へ

間奏はイントロみたいな落ち着いた雰囲気から始まり次第に次第に盛り上がりを見せていきます、とにかくこの盛り上がり方が最高に素晴らしいです…そしてそれらが最高潮に達した瞬間無音からのボーカルが「human nature」と歌うこの瞬間がこの曲最大の見せ場であります

自分初めて聴いた時に思わず笑ってしまいましたこの瞬間、完全にやられました…

そして全てを包み込むアウトロへ…ここはサビに似た雰囲気があります


曲全体の感想としては、とにかく完成度が高い最高の楽曲としか言葉が無いです

シンプルな曲構成を2分というスケールで収めどこを取っても文句が付けれない楽曲です、これだけ沢山の音を散らばめられてるのにも関わらずどの音も大きく浮く事はなく全部の音が馴染みそして音楽ゲームの曲として成立している


このhuman natureは、私が考えるcrossbeatsREV.のテーマソングだと考えています


本当に、このゲームの為だけにある完全な楽曲の一つだと思います。シンプルだからこそ際立つ高いクオリティ、大量のサウンドが全部一つの楽曲に生きている、そしてこれが音楽ゲームの楽曲である事。

なんですかね、これだけの楽曲を知らない音楽だから聴かないとか金が入ってる宝箱を怖いから開けないというのと一緒なぐらい、勿体無い。

自分REVを始める知り合いにはこの楽曲から始めさせてます、知り合いに感想聞くと全員口を揃えて凄い曲だと口を揃えてくれました

このhuman natureという楽曲は、純粋に音楽の限界に音楽ゲームの楽曲として挑戦し花開いた

crossbeatsREV.に相応しい、テーマソングだと思っています

是非、ゲームセンターでREVを見たらこのhuman natureをプレイしてみてください

そこには、皆様が知らない音楽の世界が。そして音楽の力の限界、皆様の考える音楽の概念を、もしかしたら人生を変えてしまう2分間が待ってるかもしれないです…



今日はここまでです
こんな感じでこのブログを書いていきたいと思います、感想などもお待ちしてますのでよろしくお願いします

そして次に語る曲はまだ決めていません…この楽曲ピックアップして欲しいというのも受け付けますが、採用するかはすみません保障しないのでご了承ください

では、また次のブログで

音楽とcrossbeatsREV. 1:このブログについて

※このブログには個人的解釈が沢山含まれています、言葉足らずや偏った言葉が有ると思いますがご了承ください


crossbeatsREV.はクソだ、面白くない


このゲームが出始めそのような言葉が沢山SNS内で飛び交うようになりました

理由は様々です、ここで言い出すとキリがないので省略しますが自分が一番不満に思う反論が有り今回ブログを書こうと思ったきっかけの言葉があります


知らない音楽ばっかり


確かに反論はしません、けど同時に反論したい気持ちで一杯になりました

それは、このcrossbeatsREV.の自分の考える最大の魅力、圧倒的音楽品質を知らない音楽と言い触れる事すらしてくれない事に…


現在ゲームセンターやアプリには沢山の音楽ゲームが出揃い音楽ゲーム戦国時代と呼ばれつつあります。けど私はそんな中音楽ゲームとは距離を取っていました


その最大の理由は「音楽」です


先に言いますがどの音楽ゲームの音楽にも高いクオリティがあり一曲一曲個性もあり面白い曲ばかりで聞き応えもあると思います


けど、私は今の音楽ゲームの音楽を好きになれません…


例えばFLOWER、jubeatが初出の名曲であります。現在では沢山の音楽ゲームで耳にする曲です…そう、沢山の音楽ゲーム

他は最近多い東方アレンジやVOCALOID…東方の音楽は元が素晴らしいものがありクオリティもそれに匹敵するものがありますしVOCALOIDには説明する必要がないぐらいのクオリティがあります


けど、私は思います…わざわざその筐体でやる曲なのかと


今の音楽ゲームにはどの筐体にお金を入れても同じような音楽ばっかりが流れるのです、どの音楽ゲームにもそれぞれ強い個性があり面白いものばっかりなのに…肝心な音楽はどれも同じで、似たようなものばっかりなんです

その筐体に合った、その筐体の色をしっかり出し切れる曲達が沢山あるのにそれらは裏に隠れ流れるのは同じような音楽

言葉を変えると高級なご飯茶碗と高級なお箸でフルーツパフェを食べているようなものです

高級なご飯茶碗とお箸が揃ってこれに高級なご飯が出れば最高なのに…そこには場違いなフルーツパフェ、これを見て皆様はどう思いますか?

これを音楽ゲームに言いかえると、個性がある音楽ゲームの筐体から流れるのは、その筐体の魅力を出し切れない音楽が流れてる状態です

勿論悪いとは言いません、フルーツパフェも美味しければ食べると思いますし音楽だって自分の好きな音楽だったら楽しめるでしょう


けど私は飽きました、自分は音楽ゲームの音楽に引かれこの世界に入りました

それぞれの音楽ゲームにはそれぞれのオリジナル曲が沢山あり個性もあってプレイしていて凄く楽しかったです、本当に好きな曲になれば歌いながらやったりアレンジしたりと自分なりに楽しみも広げていました…


けど次第にどの音楽ゲームにも同じような音楽が流れるようになりました


ここでビーマニ系を例に取り上げると最近合同イベントが多いですね、合同イベントの曲はアーティストが豪華でクオリティが高いのですが…様々な筐体でプレイ出来るように作られる為に一つの筐体の魅力を100%に引き出せる曲は殆ど存在しません

そして移植曲、もう最近は移植されて当たり前というぐらいに移植されてますね…謎移植という言葉も増えてきてるようにその筐体でやる意味があるのかという曲も移植の対象になりつつあります

これらを踏まえ、私は音楽ゲームから距離を置いてました。昔みたいに新曲で音楽にときめける事がもう無いから…


その中現れたのがcrossbeatsREV.


このゲームはアプリ版でもあるCROSS×BEATSからしていました、理由は高い音楽のクオリティです…どの曲も強い個性があり凄く聴きごたえがありました

そして自分はゲームセンターで初めてcrossbeatsREV.をした時…このゲームの音楽性に改めて感動しました

触るオリジナル曲一つ一つが生き物のような強い個性とクオリティがあり、それらの個性とクオリティに比例し曲の力を最大限に引き出す為の筐体…まるでゲームセンターでライブを聴いてるかのようなクオリティに思わず笑ってしまいました

この同じような音楽が流れる時代にこんなに音楽ゲームとして音楽を大事に、そして音楽を最大限に聴かせてくれる音楽ゲームに感動しました…


この音楽性、絶対に無くしてはならない。そして沢山の人に僅かでも良いから解って欲しい


これが今回ブログを書く事にした理由です…音楽とcrossbeatsREV.、このブログはcrossbeatsREV.の音楽に着目しその魅力を伝えるのが目的であり思考です


具体的には知らない音楽ばっかり、と言われるcrossbeatsREVの音楽を一曲一曲ピックアップしその曲について個人的な解釈で語るというものです…

そしてゲームセンターに足を運び、音楽に触れ感動しときめける、それからまた新しい音楽に触れ感動しときめくを繰り返して…crossbeatsREV.に限らず音楽そのものへの感心が高まれば本望であります


長くてまとまらない内容で申し訳ないです、ついでに自分人生初のブログなのでその辺りはお手柔らかにお願いします…


次のブログから本編であります。最初にピックアップする曲は


human nature


では、またの機会に、ご覧になられた方ありがとうございました